2012年12月03日

ライブ船舶マップ

自分のお気に入りの船が今どこにいるのかがわかる、そんなサイトがあります。
ライブ船舶マップ

船舶自動識別装置(AIS:Automatic Identification System)の位置情報を利用したものですが、世界中のAIS搭載船舶の動向がわかります。

東京湾、浦賀水道付近の船舶航行状況を動画にしたもの(実際は静止画で90秒毎にデータ更新する)


船によっては自船の写真を掲載しているものもあります。マップに表示されている船のアイコンを左クリックします。
sais.jpg

2002年7月1日に発効された「1974年の海上における人命の安全に関する条約」(SOLAS74)第X章では、「国際航海に従事する300総トン数以上の全ての船舶」「全ての旅客船」「国際航海に従事しない500総トン以上の貨物船」に該当する船はAISを搭載することが義務づけられています。(AIS搭載義務船

自動操舵、衝突予防装置付きレーダーなど、便利な航海機器が普及しているにもかかわらず、海難事故はなくなりません。陸の道交法と同じように、海にも海上衝突予防法というものはありますが、(進路・速度の)保持船であっても、人間の目による見張りを怠ってはいけないということです。(海難の現況

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2012年11月25日

さようなら「ビッグE(CVN-65)」

世界初の原子力空母であり「ビッグE」の愛称で親しまれた、エンタープライズCVN-65が退役します。

エンタープライズ退役へ=初の原子力空母、佐世保寄港阻止闘争も−米軍」(時事ドットコム)

母港ノーフォークに最後の帰港をするエンタープライズ


本艦は1961年11月に就役しました。私よりひと月遅れで誕生した艦ということもあり、アメリカ海軍の中でも一番思い入れがありました。プラモデル作った男の子も多かったと思います。キューバ危機以降、アメリカ軍が介入した紛争の殆どに参加したことは、本艦の即応能力の高さを示しているといえるでしょう。

原子力巡洋艦を伴い、燃料無補給で65日間の航海を行う「ビッグE」。
当時は外観上の特徴の一つだった、艦橋周囲のフェーズドアレイレーダーが見られます。(後に回転式レーダーへ換装)
bigE.jpg

おまけ:最近私が作業用に聞いているBGM、アメリカ軍にはロックが似合う。


追記
就役後間もない頃のエンタープライズの動画


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2012年11月19日

近未来の潜水艦

 ヨーロッパの海軍展示会にフランスのDCNS社(Direction des Constructions Navales Services)から、近未来の潜水艦デザインが発表されました。DCNSは元々フランスの造船局でしたが、近年民間企業として積極的に海軍艦艇の売り込みをしているようです。



 発表された潜水艦は浅海域(沿岸域)を主な作戦海域としているようで、トン数は不明ですが小型で、非常にユニークな形状をしています。現代の潜水艦では珍しい2軸推進のほか、前後4ヶ所に深度維持用のサイドスラスター、着底用のランディング・ギア(車輪)を装備しています。また潜水艦の顔ともいうべき艦橋(セイル)が極端に低いのにも注目です。

 面白い提案だとは思いますが、小型であるため航続距離や攻撃能力はあまりないものと思われます。小規模海軍向けの潜水艦ではないでしょうか。

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独レベル 1/72 フラワー級コルベット




ロシア海軍 インディア級 救難潜水艦


ラベル:concept-ship SMX 26
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2012年11月12日

3台のAUVを同時展開して900mの海底探査に成功

マイナビニュースから
「東大、八丈島南方沖にて3台のAUVを同時展開して900mの海底探査に成功」



タイプの異なる自律型水中ロボットがそれぞれ異なった作業を同時に行うことで、調査の効率化につながります。今までは1回につき1台しか水中ロボットを運用することができませんでしたが、この成功により、またひとつ水中ロボットの可能性が見えてきたといえるでしょう。

今回の調査航海に乗船した研究者の方が、その様子をブログにアップされています。
Smith Caldera 2012

因みに3台の水中ロボットの名前は「Tuna-Sand」、「はっとりくん」、「ドラえもん」だそうですが、なぜ「はっとりくん」、「ドラえもん」そうなったのかは不明です。研究者の方にお会いする機会があれば、聞いてみたいと思います。

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ラベル:東京大学 AUV
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2012年11月03日

帆船「バウンティ号」がハリケーンで沈没、15人救助 1人不明

お知らせ
本日11月3日19:30からのNHKスペシャルは蒙古襲来(水中考古学)についてです。
発見!幻の巨大軍船〜モンゴル帝国vs日本730年目の真実〜

英国軍艦「バウンティ号」のレプリカ船が大型ハリケーン「サンディ」の影響で沈没したそうです。有名な映画のセットに使われた他、体験航海にも使われていたとのこと。1960年建造ということなので、私より少し先輩ということになります。日本丸(帆船、先代)の例もあるように、大事に手入れしておけば船も長持ちしますが、老朽化の上に大型ハリケーンによる荒天で、浸水事故につながったのでしょう。

本船を所有していた「HMS Bounty Organization



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ラベル:バウンティ号
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2012年10月27日

Deep Sea Team

アメリカ海軍の潜水チームのPVですが、まるで映画の予告のような出来です。ひょっとしてキャメロン監督?かと思うくらい。
1カットが短いので、何やっているのかわかりにくいですが、潜水艦救難訓練ではないでしょうか。近年アメリカ海軍は深海大気潜水服を着たダイバーと、救難潜水艇のチームで潜水艦の救難をおこなっていると聞きましたが、どういう方法なんでしょうか。



NavyDiver のサイト

この他にもアメリカ海軍の各部隊のサイトがありますが、デザインが統一されていて、しかもビジュアル。思わず見入ってしまいます。

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2012年10月20日

東工大のAnchor Diver

先週アクアモデラーズミーティングに行ってきました。
そしたらなんと、東工大広瀬研の学生さんが「アンカーダイバー 4号機」のテストで来てくれました。
学生さんの水中ロボットテスト、ミーティングの見学は大歓迎です(無料)。

Anchor Diver DSC_0005.JPG
今回はスラスターとプログラムのテストが目的だったようです。大学のプールもあるのですが、なかなか借りにくいとのこと。海洋研究開発機構は休日のアクセスが悪いのが難点ですが、プールはテストするのに最適です、他の学校もどんどん利用して欲しいですね。そして来年の水中ロボコンにもぜひ参加してください。

水中探査ロボット「Anchor Diver」 - 震災行方不明者の水中探索を実施
「Anchor Diver」は、東京工業大学の広瀬教授のグループが、東京臨海救助隊による水中探査活動の支援を目的として開発したロボットです。(同HP)

"いわゆるROV(Remotely Operated Vehicle)なんですが、従来の方式ではワイヤーが瓦礫にからみついてしまったりするので、これはワイヤーをピンと張って、鵜飼のようにロボットが逃げていくのを操縦するといった、世界にひとつしかない方法を用いています。スラスターの向きを変える事で上下左右自由に動けます。"

従来のROVでも似たような運用は可能ですが、問題は曳航スピードとカメラの画角でしょうか。対象らしきものが写っても、あっという間に過ぎちゃったら元に戻るのが大変だと思いますよ。

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今月発売の「ロボコンマガジン2012年11月号」には、今回紹介した「Anchor Diver」とか「'12 水中ロボットコンベンションin JAMSTEC 夏」の記事がのってます。よろしくね。




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2012年10月11日

中国初の空母「遼寧」、正式に就役

今さら感がありますが、中国初の空母「遼寧」が正式に就役しました。中国の海洋権益の確保という意味では1歩前進といったところでしょうか、しかし中国海軍がクリアしなければならない問題は多いと思います。

1.空母1隻ではどうにもならない。
空母だけ保有しても、それを護衛する艦艇や補給艦が必要です。また空母がドック入りしている期間が長いとその分空白が生じます。

2.空母は遠方のプレゼンスに威力を発揮する。
本来空母は自国の制空権が及ばない地域で効果を発揮します。中国がアフリカの友好国の紛争解決に介入するときに、「遼寧」を派遣することはあるかもしれませんが、東シナ海や南シナ海では今のところ脅威とはならないでしょう。
むしろ原子力潜水艦の活動に警戒していく必要があると思います。

中国海軍の動静に注意していくことは必要です。日本に求められるのは、中国海軍の能力と戦略の的確な評価でしょう。



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ラベル:遼寧 空母
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2012年10月02日

'12水中ロボットコンベンションin JAMSTEC夏 その4

 「'12水中ロボットコンベンション in JAMSTEC夏」の動画をYouTubeにUPしました。今回はデモだけでなく、プレゼンやセレモニーの様子もありますので、そちらもぜひご覧下さい。


 ご協力いただいた「アクアモデラーズミーティング」のチャンネルにアップされている、「'12水中ロボコン in JAMSTEC夏 高校競技ダイジェストAMM版」です。

 パーツを準備していただいたAMMのRC艦隊さんからは、「競技では皆さんすぐに操縦に慣れたようですが、このROVは旋回性能が優れているので、独特の微妙なコントロールが要求されます。スティックを目一杯倒して操縦するのではなく、ROVの反応を見ながら少しずつ動かすともっとよいでしょう。」というお言葉をいただきましたので、練習する時は参考にしてください。

 さて、すべての水中ロボットを紹介しきれないので、特に印象に残った水中ロボットを紹介します。
 最初は高校チーム唯一の参加「東京工業大学附属科学技術高等学校、東工大附属エイロボットチーム」の「Raybot
 このロボットはJAMSTEC理事長賞を受賞しました、おめでとうございます。
raybot
 正面から見た「Raybot」ユーモラスな表情です。自律型水中ロボット(AUV)よりも有線誘導方式の水中ロボット(ROV)のほうが取り組みやすいと思いますので、多くの高校でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



 

 
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2012年09月24日

'12水中ロボットコンベンションin JAMSTEC夏 その3

 今回は九州工業大学と九州職業能力開発大学校(KPC)、ともに九州勢のご紹介。いつも遠いところからの参加ありがとうございます。しかも九工大は2位、KPCは3位入賞でした、この2校は毎回いい成績を残しています。

プログラムを入力中?九工大DaryaBird
sDSCN1455.jpg
DaryaBirdはAUVとしては珍しく、カメラにパン・チルト機能(レンズの向きを変える機能)を搭載して、目標を捉えやすくしています。

エントリーするKPCのKPC-AUV2012
KPC-AUV2012
前回の水中ロボコンで、照明などの影響により画像処理が不安定になることがわかり、今回は水中ライトを搭載し,画像処理を安定化させたそうです。

 両校とも独自のアプローチでライントラッキングに挑戦しましたが、コースクリアできなかったのは残念です。水中ロボットは陸上ロボットと違って、作ることはできても実験できるプールの確保が難しいし、プールで実験できても水没させてしまうと、最悪全壊ということもありえます。このような点も踏まえて、参加校の意見を取り入れながら、次回までに課題の設定を見なおす必要があるかもしれません。

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